井上晃労働・安全衛生相談   行 政 書 士  事務所

  • 「久しぶりの広島市内」

    先日広島に用事があり、3泊してきました。松江駅から広島バスセンターまで、バスを使いました。このバスは、僕が大学生のとき、帰省する度に使っていたバスですが、今は道路も良くなり、当時より40分くらい早くなったと思います。

     広島市内は、駅前を中心にさらに都会化していました。そもそも僕が広島に行くのも10数年振りでしたから、街も変わっているだろうなと思っていましたが、予想以上に洗練された都市になっていて驚きました。

     広島市内にパルコという大型商業施設がありますが、その近くに僕が昔から好きなホテル(アレーホテル広島)があり、そこに泊まりました。無事に一日目が終わり、その電話があったのは、二日目でした。ホテル東横インからの着信履歴があり、嫌な予感がしました。掛けなおしてみると、「あの~、井上さんですよね。昨日いらっしゃらなかったのでキャンセル料が発生してます。今日これからお泊りになられれば昨日分だけですが、本日はどうなさいますか?」。。。ガーン!アレーホテル広島にはあと2日泊まる予定なので、「あ、僕予約してましたっけ?もうほかのところに泊まってますので。。」と言うと、「では、2日分のキャンセル料18,000円を引き落としさせて頂きます。」とのこと。「はい。仕方ないです。僕のミスですから。」・・・

     なぜこのような事態になってしまったのか。実は今回広島での用事は半年前から分かっており、広島市内の複数のビジネスホテルに電話していました。ところがどこのホテルも「電話での予約は受け付けておりません。〇〇というサイトから予約してください。」と言われて、その時に東横インともう一つ別のホテルを予約しており、その後アレーホテル広島に切り替えた際、東横インには連絡せず、もう一つのところだけスマホからキャンセルしていたのです。

     自分のことを情報弱者とは認めたくありませんが、昔からアナログ人間で、この超情報化社会には嫌気がさすことがあります。

     東横インだって、予約してる客が来なかったら電話してくれてもいいのにとも思いました。

     インターネットやITを使いこなせる人と使いこなせない人との間で、情報収集力、収入、教育、仕事の機会などに差が広がることを「デジタル・ディバイド」と呼びます。

     「18,000円あったら、2・3回飲みに行けたのに。」と捉えるか、「無事広島で用事を終えて、松江に帰って来れただけラッキー。事故にも遭わなかったし」と捉えるかで、人生は大きく分かれる気がします。なるべく、後者の考え方で生きていきたいと思いました。

  • 「巨人軍阿部監督の逮捕に思うこと」

     一昨夜、目を疑うようなニュースが飛び込んで来ました。「巨人軍阿部監督が娘への暴行で現行犯逮捕」。最初は、フェイクニュースだろうと思っていましたが、ヤフーニュースなどでも大々的に取り上げられており、フェイクではないことが分かり、私は大変驚きました。

     まず、気になったのは「阿部監督が娘さんに何をしたのか」という点でした。最初は、「首を絞めた」などとあったため、相当ひどいことをやってしまったんだろうなと思っていましたが、その後の情報で、姉妹喧嘩の仲裁に入った阿部監督が、娘に反論されたため、カッとなって胸ぐらを掴んで投げ飛ばしたというものでした。

     そして、父親から暴力を受けた18歳のお姉さんは、おそらく「ちょっと父を困らせてやろう」と思ったのでしょう。私も使っているチャットGPTに相談先を聞き、児童相談所に電話したところ、家に警官がやってきて阿部監督を逮捕し、警察署に連行してしまったとのことでした。

     おそらく娘さんは、そこまで話が大きくなり、父親が監督を辞めなければならなくなるといったことまで想像もしていなかったでしょうし、望んでもいなかったのではないかと思います。どこの世界に「無職の父親」を望む子がいるでしょう。

     昔は、「法は家庭に入らず」といって、夫婦喧嘩などに警察が介入することはありませんでした。しかし、今の警察は通報を受け、事実確認が出来ると、すぐに逮捕してしまいます。ここで一つ矛盾が生じます。警察官が駆け付けた時、おそらく阿部監督は、自分がやった行為について、正直に話したんだと思います。ですから、「現行犯逮捕」になった。しかし、阿部監督が「やっていない。」、「何もしていない。」と不誠実に答えていたら、もう少し詳細まで聴き取る必要が生じるため、「じゃあ、ちょっと署で話を聞かせてもらおうか。」となり、任意での捜査が開始され、「現行犯逮捕」とまではならなかったのではないでしょうか。

     私は別に巨人軍の現役監督だから、甘くしてやれなんて思ってはいません。私は小学生の頃から広島カープのファンで、大の巨人嫌いです。阿部監督に特別な感情もありません。しかし、やったことと受ける制裁の大きさがあまりにも違いすぎます。

     日常的に娘にDVをはたらいていた訳でもなさそうですし、こんなことでいちいち逮捕されていたら、子どもに対する教育やしつけなんて出来なくなると思います。

     幸いなことに阿部監督はこれまで一般人の何十倍も稼いでこられてますから、監督を辞めたからといって、生活に困るようなことはないと思います。しかし、これが一般市民のサラリーマンの方だったら、家族は崩壊してますよ。なにより、今回の被害者である娘さんが、今後父親との関係や、友人関係で悩むようなことがあっては本末転倒だと思います。

     事件当時、阿部監督は飲酒していたそうです。そりゃ、巨人軍の監督なんて仕事、ストレス半端ないでしょうから、休みの日くらい家でゆっくり酒くらい飲ませてやれよと思いました。

     もちろん暴力はいけません。しかし、親や学校の先生が悪いことをした子どもに対して、叩いたりすることがタブーとなった現代、人の痛みを知ることなく成長し、殺人などの凶悪犯罪を起こしてしまう人は一定数いるでしょう。

     私は現在50過ぎです。昭和の時代には、竹刀を持った先生が2、3人はいました。先生の機嫌が悪い時にちょっとやらかすと、理不尽に叩かれたものです。

     現代は、デジタル技術やAIが社会を大きく変化させる「第4次産業革命」の真っ只中と言われています。ほとんどの国民がスマホを所持し、簡単に素早くあらゆる情報を得られる便利な時代になりました。しかし、一方でこうした時代の変化についていけず、もうあきらめてしまっている高齢者の方々も多くおられると思います。私が労働局を退職した理由の一つに、「業務が非人間的」と思ったこともあります。

     今回の阿部監督逮捕事件は、こういった大情報化社会について問題を提起する一件だったように思います。

  • 「行政書士としての自分」

     皆さん、こんばんは。先日、島根県社会保険労務士会の総会がありました。社労士の諸先輩方に温かく迎えて頂いて、非常に嬉しく思っております。社会保険労務士として、自分は「安全衛生」を売りにしていこうと思っております。年度更新、社会保険・雇用保険の諸手続きは、先輩方にお任せすることにし(もちろん「やってくれ」との依頼があればやりますが)、自分の強みである「安全衛生」に詳しい社労士として生きていきたいと決めております。

     問題は、「行政書士」としての自分のポジショニングが定まっていないことです。行政書士会松江支部の総会でも、諸先輩方に温かく迎えて頂き、大変感謝しております。本当にありがたいことです。行政書士は、社会保険労務士と違い、自分の業務範囲を自由に決めることが出来ます。私が今やりたいと思っている業務は、「農地の転用」と「遺言・相続」に関する業務の2つです。

     「農地の転用」とは、田んぼや畑として登記されている土地を、それ以外の用途に変更するための手続きです。農地は、勝手に用途変更することは認められておらず、松江市の場合ですと、市の農業委員会からの許可が必要になります。私の実家は田畑の多い松江市西持田町であり、私自身も農家のせがれです。私の場合は、父が亡くなった際に、相続を放棄したため、山林や農地は無くなりましたが、今後だんだん道路が拡張されることも決まっており、地元の皆様のお役に立てたらいいなと思い、こちらの業務に強い関心があります。

     もう一つは、「相続・遺言」に関する業務です。行政書士として登録させて頂いたあと、先輩の行政書士の方に誘って頂き、一度松江市内の公民館での無料相談会に参加させて頂きました。その時、寄せられた相談内容は、すべて「相続」に関するものでした。行政書士は、「街の法律家」と呼ばれております。地元の方のお役に立てる行政書士になるには、この「相続・遺言」に関する業務は外せないと実感いたしました。現在、アマゾンで専門書を購入し、猛勉強中です。前回の無料相談では、たまたま私でも答えられる簡単な相談内容だっただけで、もう少し込み入った相談になっていれば、まず即答出来ず、最悪な場合ウソを言っていたかもしれません。せっかく、相談にお越しになられた方にご迷惑をかけるようなことだけはしたくありませんので、自信満々で相談に乗れる行政書士になれるよう、精進していきたいと思います。

  • 「労働安全衛生法について」 令和8年5月16日

     皆さん、こんばんは。今回が3回目のブログ更新になります。先日このサイトを自作しましたが、どういじってもタイトルが出ないため、しばらくは本文にかっこ書きして示すことにします。 もともと自分は、パソコンなどITの知識はほとんど持ち合わせていませんので、今度専門家の方に見てもらうことにします。

     さて、タイトルにあります労働安全衛生法ですが、一般的には非常にマイナーな法律です。私も労基署で働き出して初めてこんな法律があることを知りました。六法全書などの六法とは、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法、刑事訴訟法を指し、労働安全衛生法はもちろんのこと、労働基準法さえも含んでおりません。

     労働安全衛生法の構成は非常に複雑で分かりにくいです。まず同法の下に労働安全衛生法施行令があり、その下に、労働安全衛生規則などの細かい規則がぶら下がっているイメージです。私も最初は、「こんな分かりにくい法令、覚えられるんかいな。。」と不安に思ったものですが、諸先輩方の指導や、監督指導件数をこなしていくうちに自然とマスターすることが出来ました。やはり何でも「慣れ」って重要ですね。

     長く建設業、製造業を営んでいらっしゃる事業者さんなどは、労基署からの指導など数年に1度は受けておられ、このような法律や規則があることはご存じかと思いますが、商業や福祉施設など第三次産業を営む事業者さんなどにとっては、非常に馴染みの薄いものと思われます。

     この労働安全衛生法は、非常にざっくり申し上げますと、職場における労働者の方々の安全と健康を守ることを目的としております。一番身近なものを一つ挙げるとすると、1年以内ごとに1回実施しなければならない「定期健康診断」ではないでしょうか。我々日本人にとって、この定期健康診断を年に1回受けるということは、もはや常識といってもいいくらい定着しているものと思いますが、このような義務を事業者に課している国はそう多くはありません。米国では、朝、サラリーマンのご主人が奥さんに「今日は健康診断行ってくる。」と言うと、「あら、あなた、どこか具合でも悪いの?」と言われると聞いたことがあります(本当かどうかは分かりませんが、少なくとも米国企業は従業員に健診を受けさせる義務はありません。)。

     なぜ会社が従業員に健康診断を受けさせないといけないか?それは、従業員を適正に配置し、その方に適切な業務を行ってもらうためです。仮に、非常に温度の低い倉庫(冷凍・冷蔵)での作業があったとしましょう。そこに高血圧の持病のある作業員を配置するとどうなるでしょう。なにもおこらず、普通に作業出来るかもしれません。しかし、血管収縮による急激な血圧上昇や、温かい場所との移動によるヒートショックを発生させ、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクはグンと上がります。そのようなことが職場で発生することがないように、会社の担当者(衛生管理者など)が各従業員の健康状態を把握し、社長など人事権のある方が、適正に人の配置が出来るようにするためです。

     先日、磐越道にて、高校生を乗せたバスの事故がありました。この事故により、尊い17歳の若い命が失われました。責任の所在がどこにあったのか、警察による捜査が続けられていますが、20人もの高校生の命を預けるのに、あの運転手が適任だったのかというと甚だ疑問です。

     と、まあ、こんな感じでブログを更新していこうと思っております。労働安全衛生法などについて知りたい、勉強したいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。

     それでは、good night!

  •  皆さん、こんにちは。私は令和5年度末まで労働基準監督署の窓口及び電話で多くの労働相談を聞いてきました。

     近年、ダントツに多いのが、労働者の方から寄せられる「ハラスメント」に関する相談でした。その種類は、パワハラ、セクハラはもちろんのこと、スメハラ(smell=スメル。匂いのこと。職場に臭い人がいる等)、フキハラ(不機嫌ハラスメント)など色々なものがありました。

     最も多かったのは、労働者の方から「こんなことされたんだけど、これってパワハラになるんじゃないのか」系の相談です。パワハラになるかならないかは、厚生労働省がパワハラの定義を示しており、そこに該当すればパワハラになるのですが、片方からの一方的なお話を伺っただけで、「それはパワハラです。」と断定することは出来ませんし、労働基準監督署が直接行政指導することも通常行っておりません。

     一通り、お話を伺った後、アドバイス出来ることがあれば行い、相談者の方が、会社に対して何かしら要求(通常は金銭。慰謝料的なものです。まれに謝罪だけしてもらえばいいという方もいらっしゃいました。)したいとのことであれば、まずは一度ご自身で会社に請求してみられて、解決しなければ(この段階で解決するケースはほとんどないのですが)、労働局雇用環境・均等室が行っている「あっせん」や「助言・指導」をご案内するという流れが一般的です。

     相談を聞いていますと、「え!そんなひどいことされたの!これは可哀想だな。」と思うものもあれば、正直「その位のことでパワハラになんかならないんだけどな・・」と思えるものもあり、それはそれは様々でした。相談される方の中には、「あんな社長辞めさせろ!」と興奮気味に訴えてこられる方もいらっしゃいましたが、さすがにそこまでの権限はどこの機関にも与えられておりませんし、そのような指導することも当然出来ません。

     最近は、スマホ等の普及による情報社会化、日本人の権利意識の高まりもあり、労働者の方もどんどん自己主張されます。昨日まで良好であった労使関係でも、今日、明日もずっと良好な関係が続く保証はありません。ほんのちょっとしたきっかけで、もろくも崩れ去ってしまうリスクは常にあります。

     企業の経営全体から見ますと、人事労務管理なんてほんの一部に過ぎません。今後、AIの進化により、人が行っていた仕事をAIが行うようになるなんてことをよく耳にします。しかし、AIを作ったのは人間ですし、いくらAIが進化しようと、人と人との関わりを断つことは出来ませんし、AIが出した情報を最終的に判断するのはやはり人間です。

     私は、正直今の時代、「面倒くさい時代になったもんだ。」と思っております。ふと思ったことを口にしようとした時に、いちいち「これってハラスメントにならないかな?」等と気にしないといけない時代になってしまいました。しかし、こんな時代だからこそ、人を大切にする企業や個人こそが、益々貴重になってきたと思っております。

  •  皆さん、こんばんは。現在令和8年5月12日の午前1時30分過ぎです。先ほど手作りホームページが完成しました。最近は、分からないことがあるとスマホのAI様が何でも教えてくれるので、何とか形だけでも整えることが出来ました。今後少しずつ改良していくこととします。

     さて、私は自己紹介欄にも書かせて頂いたとおり、ガキの頃から高校野球が大好きです。本来であれば、仕事に関係した内容を書くべきページですが、こんな時間に頭の回転も追いつかないので、第1回目のブログは今月末から出雲市の浜山球場で開催される春の中国大会について書くことにしました。

     高校野球の中国大会は春と秋に行われます。秋の大会は翌年春のセンバツ出場がかかった大会ですが、春の大会は直接甲子園とは関係しません。ですが、夏の選手権大会に向けて、今年はどこの高校が強いのか、とても参考になる大会です。しかも今年は地元島根での開催ですので、島根からは上位4校が出場し、他の4県の優勝校を迎え撃つ格好になります。

     島根県代表は、1位石見智翠館、2位開星、3位島根中央、4位立正大淞南という、なかなか豪華な面子が揃いました。個人的には好投手長畑君を擁する大社も観たかったのですが、残念ながらベスト8で石見智翠館に1点差で負けてしまいました。

     そして鳥取が境、岡山が創志学園、広島が呉港、山口が高川学園です。

     組み合わせ抽選はまだですが、私は今からもうワクワクが止まりません。

     長年高校野球ファンをやってる身としまして、ちょっと予想してみますと、山口の高川学園が一番優勝に近いのかなと感じております。今年のセンバツでも好投をみせた木下投手が安定感抜群で、山口大会も危なげなく勝ち上がってますし、かなり手強い印象です。広島大会を制した呉港は、準決勝、決勝とそれぞれ別の投手(小川君、大越君)が完封。かなり投手陣は安定してそうで、こちらも強そうです。岡山の創志学園を率いるのは、神奈川の東海大相模を春夏合わせて4回甲子園に導いた門馬監督です。岡山に来られてからまだ目立った活躍はないものの、強豪ひしめく岡山大会を制してますので、間違いなくこちらも手強い。鳥取の境は、初戦の米子西戦こそ苦戦したものの、その後の3試合は盤石な試合運びで優勝しました。中でも準決勝は本命視されていた鳥取城北に対し6-2で快勝。こちらも簡単にはいかなそうです。

     地元島根勢では、個人的に昔から開星びいきです。創部からしばらくの間の開星といえば、県外出身者が多かったイメージですが、かなり前から島根県東部出身者中心のチームに変貌しております。島根大会2位ではありますが、戦力的には一番期待出来るのではないかと思っております。

     さて、そろそろ寝ないと。

     明日、、いや今日ですね。今日は仕事のこと書きます。